カラコンを装用していると目が痛くなったり、充血したり、こういった状態になるとがあります。
カラコン?それとも目に原因があるのか・・・どちらにしても、そのまま装用し続けるのは目に悪影響を与えるのは間違いありません。
- レンズの裏・表を逆に装着している
- レンズにホコリや汚れが付着している
- キズや破れなどがある
- BC(ベースカーブ)が合っていない
裏表の間違い、汚れやほこりが原因の場合は、つけ直す、レンズのケアをきちんと行うことで解消されますね。でも、レンズにキズや破れを発見した時には、潔く捨てる、これしかありません。
レンズ自体がそもそも不良品ということもあります。
カラコンが届いたら、まずレンズにキズや破れがないかしっかりと確認します。
不良品の場合は、まず大抵は交換してもらえます。
交換については、ショップによって有効期限(商品到着後何日以内)や開封済みは不可など、いろいろ決まりがあるのでよく確認しておきましょう。
- 目に傷が付いている
- ドライアイである
- アレルギーによるもの
すぐにカラコンを中止して眼科に行きましょう。
特にドライアイは800万人以上の患者がいると推定されていますが、病気という認識が低く放置されがちです。
- 目が疲れやすい
- 何となく目に不快感がある
- 目が乾いた感じがする
- 目が重たい感じがする
こうした症状が強くていつまでも長引くようなら、目の表面に傷が付いていることが考えられます。傷から細菌が入り込んで、目全体が感染したり、傷が深くなって視力の低下を招く恐れがあります。
疲れ目や乾きくらいでは何となく病院に行きづらい・・・
そんなことはありません。早めに眼科にかかって医師の指示に従いましょう。
- 使い方を間違っている
- 長時間装用している
- 使用期限が大幅に過ぎている
- カラコンを付けたまま眠ってしまった
- レンズの重ねづけ
装用時間や使用期限を守ることは基本です。
装用時間は1日8時間までですが、どうしても仕事の関係で8時間以上装用してしまう場合は、家に帰ったらまずカラコンを外してできるだけ目を休息させてあげること、最低でも週に1回はカラコンなしの日を設けましょう。
使用期限は開封してからの期限で、使用回数は関係ありません。
1年使用のレンズは365回使えるわけではなく、開封して1年たったら、使用回数に関係なく期限切れになります。
「きちんとケアしてるから」「もったいないし、なんともないから」そう思う気持ちはわかりますが、期限切れのレンズを使い続けるととんでもないトラブルを招くことがあります。
痛みや充血などの症状が出たら、即カラコンの使用を中止して眼科へ行きましょう~